将来を見据えたキャリア形成のために
運用保守から設計構築へ。
市場価値を高めていける環境が魅力。
Kazuki W. 2020年入社
クラウドエンジニア
運用保守から設計構築へキャリアチェンジ
前職では運用保守を主に行っており、夜間でもトラブルが起きたらデータセンターへ行かなくてはならず昼夜逆転してしまったり、単調な作業ばかりでキャリア面でも不安を感じていました。なので将来のことを考え、より高い技術を身に付けて、ワークライフバランスがとれるところへの転職を考えるようになりました。
転職活動の中では、凄まじい勢いで発展しているAWSに興味を持ち、仕事をしながらスクールに通い、AWSの認定資格を取得しました。
シンプラインではAWSに特化しているということもあり多種多様な案件があることや、上流工程へチャレンジできる環境が整っているだけでなく、リモートワークやフレックスなどの働きやすい部分も、自分のニーズとマッチしていたので入社を決めました。
行政に関わる案件に携わりながら勉強の日々
現在は市の行政に関わる案件に携わっています。全国的に各市町村の行政システムをAWSを活用してクラウドに移行していこうという流れがあり、その一環でこの案件に参画することになりました。
私は要件定義から設計構築、テスト実行と一連の流れを担当して行っています。最初はAWSアカウントすら発行されておらず、完全に一からの立ち上げ作業で苦労したりもしましたが、その分やりがいもありました。この案件ではAWSのサービスの一つであるCloudformationを使用していて、今まで書いたことのなかったリソースもたくさんあるので勉強にもなっています。
初めての構築案件での苦労と努力
前職で運用を担当していた時は手順書に沿ってあらかじめ決められた作業をしていましたが、構築を担当するとなると手順書通りともいかず、システム全体の構成を考慮し作業を行う必要があるので、影響範囲など調べることが増えました。そのため知識を増やしたく、短期スクールで構築の練習や資格勉強をしました。
あとは構築本番での予期しないトラブルの発生には苦労しましたね。 事前にそういうことが無いように検証は行うのですが、どうしても実際と同じ環境で検証はできなくて見落としてしまう箇所が出てくることがあるんです。 その時に備えてあらかじめ別案を3つくらい用意して、トラブルが起きたらすぐに代替案を提示して解決できるように準備を心がけていました。
上流工程への挑戦と成長の実感
構築にある程度慣れてきたところで、より上流工程の設計や要件定義などを担当してみたいという希望を出させてもらい、そういった案件へ参画しました。
当然最初はわからないことだらけでしたが、チームのメンバーに作業を協力してもらったり、技術的な不明点はチャットなどでリーダーへ相談させてもらったりしていました。このようにみんなにフォローしてもらいつつ、お客様の課題を解決するための要件定義書を作成し、それをもとに基本設計したものが詳細設計として落とし込まれて最後に構築が完了した時は、自分にとっては大きな挑戦が成功した瞬間だったので、とても達成感と成長を感じました。
成長を促してくれる環境
先述した通りエンジニア同士でフォローし合う協力体制は浸透しており、様々な視点からの意見を貰えることで、仕事の品質の向上だけでなく、自身の成長にも繋がる環境であると私は感じています。
あとは、リーダーや人事の方と面談を行いながら、自分の能力を鑑みて目標を明確に設定することができ、達成するためのプロセスが見通せるので挑戦しがいがあるのもありがたいです。
自己研鑽を続けて市場価値を高めていく
IT業界は常に進化を続けていくので、資格の勉強や新たな技術の勉強は意識的にするようにしています。
シンプラインでは資格手当などが充実しており、モチベーションを高めていける環境ですし、知見を広げておくことは、より良い仕事へも繋がると思っています。
今後は技術だけでなくマネジメント力もつけて、案件のリーダーとして活躍したいと考えていますね。
シンプラインでは年齢やキャリアだけでなく、頑張る姿勢を評価してくれるので、今後も自己研鑽を続けて自分の市場価値を高めていきたいです。