オンプレミス環境からの転職でも経験を活かしてAWSにすぐに適応。
相手の立場に立ち、100点以上の回答で応えたい。
Ryo O. 2019年入社
クラウドエンジニア
オンプレミスにはないAWSの利点を知り転職
私がシンプラインに入社したのは「AWSの実務経験をもっと積みたい」と思ったからでした。
転職するまではオンプレミスでのネットワークの設計・構築を主に担当していました。オンプレミスでは技術検証を行う時、機器を手配しなくてはならなかったりと時間がかかる部分があったのですが、AWSだとすぐに手を動かせるという利点があることを知り、AWSに興味を持つようになったんです。
前職でも最後の一年は少しAWSを触っていましたが、あまり深い部分に携われることはありませんでした。シンプラインは資格手当が充実しているところも魅力でしたし、何よりAWSをメインで扱っているのでスキルを身に付けられると感じ、入社することにしました。
AWSにもオンプレミスでの経験を活かして
アーキテクチャを考える部分においては、オンプレミスでは機器、AWSではサービスを選んで組み合わせるという点で基本的に同じ考え方だと思っています。実際AWSを触ってみた時も、どういうものができるサービスなのか、オンプレミスで言うとこういうところだろう、ということさえわかれば、使い勝手などはイメージ通りでした。
私の場合、それまでもインフラ領域を幅広く経験していたおかげで、AWSのサービスに置き換えて考えやすかったところがあります。ですので、オンプレミスで経験している範囲が広いほど、AWSを触るのは初めての方でもすぐに慣れることができると思います。
お客様には100点以上の回答で応えたい
今インフラ領域の設計から構築までを担当している案件では、お客様が20年程使っていた社内システムをAWSで刷新することになり、サーバーレスでの作り替えを行っています。オンプレミスからの接続要件もあるため、要件の詳細や完成後の運用方法をヒアリングしながら、オンプレミスとの接続方式を検討しているところです。
お客様からは「こんなこと出来ますか」と聞かれることが多いのですが、聞かれたことに対して答えるだけでなく「もっとこんなことも出来ますよ」というのも伝えるようにしていますね。その根底にあるのは「100点の回答より150点や200点の回答をしよう」という考えで、いつもそう心掛けています。
相手の立場に立って、常に全体のことを考えながら
他にも心掛けているのは「プロジェクト全体がうまく回るように」ということです。
以前インフラチームとサーバーチームが分かれている案件に携わっていた時、サーバーチームが解決できず困っていた課題があり、インフラチームだった私がタスクを巻き取って、解決に導けたことがありました。その時に注意したのは、両チーム間のコミュニケーションに齟齬が起きないようにということでした。その結果、プロジェクトを円滑に進めることができて嬉しかったです。
今後もお客様が考えていることはもちろん、チームのメンバーが考えていることもしっかり汲み取って、相手の立場に立てるエンジニアでありたいと思います。
シンプラインに入社して良くなったこと
転職して大きく変わったのは働き方の部分です。
前職の頃はオンラインミーティングが主流ではなく、お客様先に伺ってミーティングを行っていました。オンプレミス環境だったということもあり基本的には出社が必要でしたので、シンプラインでフルリモートで働けるようになったのは嬉しい変化でした。
それから、代表までもが一人ひとりをちゃんと見て評価してくれるというところも前職と比べて良くなった点ですね。自分の仕事がきちんと評価されればモチベーションも上がるので、引き続き良い仕事をして自分のチームを持てるようになることを目標にしています。
フットワークが軽いシンプライン
シンプラインは「フットワークが軽い」のも特徴だと思います。新しいものを取り入れるのが早いですし、要望も通りやすいので、声をあげやすいというのをすごく感じます。
たとえばリモートワークでも他の社員と気軽に雑談や相談ができたらいいなと思い、私からコミュニケーションツールとして「discord」の使用を提案したら採用され、今もそこで技術座談会などが行われています。
また、個人的に写真を撮るのが趣味なのですが、採用サイトの代表の写真なども撮らせていただきました。本来の業務以外で得意なことや好きなことを活かせる環境はなかなかないですし、シンプラインならではの良さだと思います。これからもやりたいことなどは積極的に声をあげて、モチベーション高く仕事ができるように工夫していきたいです。