様々な役割を担いながら、リーダーとしてやりがいを感じる日々。
技術力で信頼される会社をみんなで作り上げたい。
Yuichi K. 2018年入社
クラウドエンジニア
リーダーとしても大切なのは自分で考える力
現在はリーダーを務めながら、自分自身も複数の案件に参画しています。最近ですと、AWSにおいて可観測性を実現するには具体的にどうすればよいか、調査してナレッジ化していく案件などに携わっています。
案件や人の管理を任されたのはシンプラインでが初めてでしたので、当初は「これはリーダーがやるべきことじゃないか」とお客様にご指摘いただいたこともありました。そこで自分なりに心掛けたのが論理的に考えることです。そうすれば自ずと「これはメンバーに言わなくてはいけないことだな」「これは自分がお客様に伝えなくてはいけないことだな」という答えが出てきたので、疑問に思った時はきちんと考えるようにしてきました。
シンプラインではリーダーとしても間違ったことでなければ自由にやらせてもらえますし、そういう点でも自分で考える力が大切になる分、やりがいも感じられます。
様々な役割が求められるシンプラインのリーダー
リーダーの役割をもう少し具体的にお話しすると、契約を締結して案件が始まったら、提案などもエンジニアが行いますので、まずはお客様とのコミュニケーションというのが求められてきます。
また、チームの運営やメンバーの教育だけでなく、事業の方向性を代表と話し合ったり、働きやすくするにはどうしたらよいか、お客様からより求められるサービスにするにはどうしたらよいかを考えたり、組織をより良くしていくための役割も担っています。
代表からは「自分たちでどんどん動いていってほしい」と推進力に期待してもらっているのを感じるので、そういった面でもやりがいがあります。
自走できるメンバーを育てるために
メンバーの教育に関しては、案件に入る時にチームを組んで、全員が一人月その案件に入るのであれば、OJTのような形で教育しながら案件を進めることができます。ですが、一人月入らない案件になるとそうは出来ないのが難しいところで、自分で歩いて行ける人をもっと育てていかないといけないというのが課題です。
メンバーが自走できるようにするためには、その人の能力を見極めて、それより少し難しいタスクを振るようにするなど工夫しています。そうやって業務をやりながら習得していってもらい、一人ひとりの成長を感じられると嬉しいですね。
組織作りにも自由に意見が言える環境
たとえば私から体制の変更を提案して、1人のリーダーがメンバー4,5人を見る体制から、リーダー2人で10人程度を見る体制へ変更になったことがあります。これによって新しくリーダーになった人をフォローしやすくなり、案件のアサインも自チーム内でやりやすくなりました。
こんな風に組織作りに関しても自由に意見が言えて、良い意見は取り入れてもらえる環境です。
今後はメンバーを他のチームへローテーションさせていくことで、メンバーの技術的・内面的な幅が出てきてくれればいいなと考えています。
「ちょうどよい」プラスアルファができるように
普段からより良い仕事をするために意識していることは、お客様に求められたことの品質をどこまで高めるかということです。言われたことをその通りにやるのは当然なのですが、そこにプラスアルファを付け加えるようにしていますね。
ただし、それにより時間がすごくかかってしまったり、お客様がそこまでは望んでいなかったとならないように、やりすぎないことが大事です。その微妙なラインを見極めて、「ちょうどよい」プラスアルファでお客様に喜んでいただけるよう心掛けています。
みんなで作り上げていきたいシンプラインの未来
シンプラインで描いているビジョンとしては、やはりエンジニアメインの会社なので、技術力というところにはこだわっていきたいです。AWSを中心に、日々出てくる新しい技術においても、シンプラインなら出来そうだ、シンプラインにお願いしておけば大丈夫、とお客様に思っていただける会社を目指しています。
それをリードする立場ではあるものの、自分が全て吸収してみんなに教えていくのでは限界があるので、「みんなで作り上げていく」ようにしたいと思っています。代表や営業、他のリーダーとも連携をとりながら、社員みんなでそういう会社にしていきたいですね。