今回は、PowerShellを使ってSAPのバックアップを全自動化した事例のご紹介です。
SAPの移行を担当するベンダ様との協業案件で、
弊社の担当範囲は、AWS上に構築されたSAP環境のバックアップスクリプト実装でした。
(SAPの停止、起動部分はベンダ様にて担当)
オンプレミス環境からAWSに移行するにあたり、
DBをWindows+OracleからSUSE Linux+HANAに切り替えました。
通常、Windowsで動かすジョブの管理はWindowsで、
Linuxで動かすジョブの管理はLinuxで行うと思いますが、
今回は、Windows、Linux混在環境のジョブ管理をWindows+PowerShellで行いました。
基幹システムをAWSに移行する事例が増えてきている中で、
今回のように計画的に停止することが可能なシステムでの
バックアップの全自動化は増えてくるかも知れません。
そんな時にはぜひ弊社にお声掛けください!
【弊社対応領域の概要】
期間:1.5ヶ月
担当:バックアップ・スクリプトの作成~単体テスト~結合テスト
作成本数:6本(3系統のシステムについてそれぞれオンライン/オフライン)
ステップ数:11~23ステップ
作業形態:基本持ち帰り(週次ミーティングには現地訪問にて出席)
成果物:スクリプト仕様書、テスト仕様書、手順書
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
http://www.infilic.co.jp/