~今回のテーマは、バックアップ、災害対策に関する事例です。
以下に比較してみます。

 比較項目
 ディップ株式会社 様
 AWS選定理由

 『災害対策を安全かつリーズナブルに実現できること』
 保有するデータ量と導入のし易さ、スピード、そして最も重要視したのがコスト。
 複数社を比較・検討したが、特にストレージ面のコストが
 性能要求に対して安価であった。
 また、Amazon VPCにより、災害対策を安全かつリーズナブルに実現できる点も大きく、
 AWSシンガポールリージョンに決定。
 導入効果

 『コストを抑えつつ、ロケーションバックアップとDRサイトを構築』
 DRサイトを構築して、クライアントやユーザなど対外的に
 DR対策はしっかりできており、万一の際もサービスは継続できると
 明確に説明できる点は大きなメリットとなった。
 オンプレミスとのコスト比較を行った結果、
 AWSであれば約3分の1程度のコストで実現できた。
 利用している主な
 AWSの機能
 Amazon Route53、Amazon VPC、Amazon EC2、Amazon EBS
 AWS事例ページ

 比較項目
 株式会社ファンコミュニケーションズ 様
 導入理由

 『コストや可用性、データセンターとの親和性を重視』
 オンプレミス環境のでは、日々急増するトラフィックや蓄積される
 ビッグデータに対応するためのハードウェア初期投資や準備期間に
 限界を感じ始めていた。
 そんな折、自社データセンターとAWS間に専用線接続が可能になったことが
 クラウド導入のきっかけとなった。
 導入効果

 『ハードウェアや人件費の初期投資が大幅に削減』
 運用コストを削減できることが分かったほか、
 バックアップの例では運用コストは1/5~1/10程度にまで削減。
 セキュリティ面では、AWS Direct ConnectとAmazon VPCの利用によりセキュリティを
 保ちつつプライベート領域の拡張性が向上している。
 利用している主な
 AWSの機能
 Amazon Direct Connect、Amazon VPC、Amazon EC2、Amazon S3、
 AWS Storage Gateway、Amazon Glacier、CloudWatch
 AWS事例ページ

 比較項目
 京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社 様
 導入理由

 『信頼性、導入実績、国内センターと価格面』
 上記に加え、特に信頼性においては数値的 なSLAが明確で、
 また、Amazon EC2が仮に故障しても日次でAmazon S3にバックアップしているために
 安心して運用できると考え採用を決定。
 導入効果

 『サービス拡張にあたり、サーバ台数変更を短時間で実現』
 サービスの都合上、スケールアウト/インを短期間で実施する必要があるが、
 サーバ台数変更をわずか2時間で対応することができ、運用負荷の低減に
 つながっている。
 Elastic Load Balancingを利用しているため、現在手動対応しているサーバー台数増減を
 Auto Scalingを使った柔軟な対応にすることを検討中。
 利用している主な
 AWSの機能
 Elastic Load Balancing、Amazon EC2、Amazon VPC、Amazon S3
 AWS事例ページ

http://www.infilic.co.jp/

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