電車の中で明らかに、おならの臭いを感じるときがあります。

ものすごく悲しい気分になったりします。

しかも、だいたい、音が無いから準備ができないんですね。

「あ」とおもったら「これは…屁だ!」という感じです。

昔付き合ってたあの娘の街で偶然会う感じに似てますね

まあ、会ったことないですけど。

 

どういう背景から、放屁に至るのでしょうか。

スカせるからいい、音がしければいいだろう、というか匂いなんてしないだろう

そう思うからでしょうか、「だろう運転」は駄目だと教習所で習いましたが。

でも「いま私がぶちかましました」と挙手されたらされたで、

例えば僕の目をまっすぐ見つめたまま、

「たった今、たった今、放屁しました」と伝えられたら、

どうしていいか分らないのも事実で、小さい声で「確かに。受け賜った」

くらいしか言えないんじゃないかと思うのです。

 

結局このインシデントに関して

文句ばかり言って解決策を出せない自分は、

今日もどこかで起こっている悲しみの連鎖に

歯止めをかけることのできない無力な人間なのです。

そんな感傷に打ちひしがれている中、恐縮ですが

皆様いかがお過ごしでしょうか。

わたしは元気です。

 

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