皆様

ご無沙汰しており失礼いたしました。
ネタ不足のd.です。

本日より暫くの間(5回にわたって)は、
仕事においての「感情コントロール」についてお話します。

かなり下手なほうなので偉そうなことは言えませんが、
書籍などから得たものを、
備忘録を兼ねて記載しますので、
少しでもお役に立てればば幸いです。

では、始めます。
記念すべき第一回はこちらの本からです。
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タイトル:新「感情の整理」が上手いな人 下手な人 
著  者:和田秀樹(精神科医)
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■感想
さすが精神科の先生、本を通して、
感情と脳の仕組みや働き方についての説明もあり、
「あ~なるほど」とさせたばかりで、
読んだ甲斐あったなと感じさせた本です。

■得たもの
【感情コントロールできないデメリット】
・「不機嫌」をコントロールできない人は嫌われる
・ビジネスにおいては場合によってはビジネスチャンスを逃がす

【感情コントロールの定義】
・感情をコントロールすることは「感情を出さい」ではない
・感情の豊かな人は不機嫌になりにくく、腹が立つときに大いに怒り、悲しいときに人目も憚らず涙を流せる。

【感情をコントロールするには】
・自分と相手の感情を正確に知る
・楽観的に物事を考える
・何事も「属事思考」(※注①)を心がけること

・不機嫌を職場に持ち込まない
・きちんと数字に当たって判断する

・自分の中に生まれた悪感情(※注②)を早い段階で処理し、次に影響させない
・悪感情を口に出さないこと
・機嫌のいい人は「自己愛」(※注③)が満たされている

■注
①「属事思考」とは、その人がどんな人かということを横に置き、何をしたか何を言ったか、その内容で判断する
②悪感情:怒り、不満、嫉妬、劣等感、うらみ、ねたみなど、そうした感情一切のこと
③自己愛:自分を好きになる気持ち

以上です。
当たり前のことのように見えるかもしれませんが、
改めて再認識させていただいて、
とても有意義な時間となりました。

では、次回もお楽しみに。

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