どうも身の丈、八尺(約2.4M)の偉丈夫、ゴルジ体です。

…いきなりとんでもない嘘をぶちかましてしまいました。
171サンチくらいのゴルジ体でございます。

週末は、弊社代表よりお借りした、数々の本をむさぼりながら、
弊社執行役員より拝領した、某資格試験に向けた問題をゴリゴリときながら、
弊社AKB氏より仰せつかった、社員ブログの執筆に取り組み、
そのどれもが中途半端に挫折するという、
さながら地獄絵図を演出しておりました。

我ながら惚れ惚れするほどの駄目さ加減であります。

で、本日はですね、僕はTVでやっている水戸黄門がどうしても苦手だ、という話をしたいと思います。
皆さんご存知の通り、諸国を放浪して弱気を助け、強きを挫くという、
勧善懲悪をひた行く感じのご老公とゆかいななかまたちの話で、
どこが苦手なのだ!と怒られてしまいそうなのですが、
少し、腑に落ちない部分があるのです。

それは印籠です。
「控えおろう!」と一緒におもむろに掲げられる、アレです。
振り返ってみると、印籠の登場は、
悪代官一味VS黄門一行の小競り合いがややあってから、
てい!と出てきます。

あれが、ゴルジ体は、苦手なのです。
いずれ出すのであれば、最初から、出して欲しいのです。
結局、権力の大小で決着をつけるなら、もう最初から出してもいいじゃないですか。

町娘「キャー助けて」

黄門「はいそこ、悪さやめなさい」

「完」

ほら、凄いすっきりしますね!
わざわざ、取り巻きたちをですね、戦わせなくてもいいんですよ、
しかも彼ら、ほとんど素手ですよ、持っててもせいぜい風車とかですよ!
どうやって戦えっていうんですか!幼児のご機嫌取りが関の山ですよ!
僕が助さん、格さんだったら
「ご老公、あの~可能であればなんですが、もう少しですね、その、早めというかですね
印籠をですね、ええ、そうです、はい、それは重々承知しておりますが、ええ、
おっしゃる意味はよく分かります、いえいえ、そんなつもりは毛頭ござい・・・」
って、なんとか黄金コースを変えるために色々画策すると思います。
で結局「現在の職務は不安定であり将来が見えないため、一身上の都合により…」
みたいな文をしたためてしまそうです。

やるなら、徹底的に。
やらないなら、それはもう圧倒してしまいましょうよ。
逆らえない弱いものいじめは、かっこ悪い奴にとっておいてあげましょうよ。

TVだから、起承転結やら何やらが必要不可欠で、
演出上しょうがないんですが、それを「勧善懲悪の代名詞」みたいに
放送されてもなあ、と思ってみたりするのです。

結局、何が言いたいかと申しますと、
いちいちこんな細かい事を気にしてしまう僕は
非常に小さめの器を実装していると言う事です。

追記:なんだか駐輪場にヒーローが出現したみたいですね。
AKB氏、リスキーです、ご自愛下さい。でも地球守ってください。

では、また。

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