小中高生は、すでに夏休みを迎え、

大学生もきっと夏休みに入っている人も多々いるんだろうなぁと

思いながら、満員電車に揺られる私。

 

地下鉄に映る自分の顔を見て思うことは、

「老けたなぁ。。。」

 

まだ29歳なのに、こんなに老け顔で街を歩いていると思うと、

将来の自分の顔を想像するだけで背筋が凍ります。

そこらへんの下手な怪談話よりも、よっぽど怖いです。

 

 

もう少しワクワクした人生を送っていれば、

顔にも生気が宿るのではないかと思いますが、

あいにく今は、ダイエットの真っ最中で。。。

しかも、体重が思うように減ってくれないストレスで

逆に太るのではないかという不安で楽しむなんて、とてもとても。。。

 

 

唯一の希望は、

昨日、久々に会った方に

「痩せました?」

と聞かれた一言。

 

数字上には表れず、見慣れた自分の顔なので全く気付かなかったですが、

他の人から見れば、着実に成果が出ているという事実。

 

この事実にしがみ付きながら、

残り2日となったダイエット生活で有終の美を飾るべく、

やりきろうと思った昨日の寝苦しい夜でした。

 

話は変わり「バケモノの子」という映画を観てきました。

個人的には、期待が大きすぎたせいもあって、

多少、がっかりした感じを受けましたが、

今振り返ると、とても面白い映画でした。

 

映画の中の描写や言葉を、

自分の人生に投影してみると

刺さる言葉や、背中を押される言葉、共感できる言葉などが数多くありました。

 

人に期待し、期待され、

誰かを育て、育てた教え子に育てられ。

生き物は一人で強くなるには限界があるけれど、

自分以外の誰かがいれば、その期待にこたえようと

限界を越えて頑張れる力も手に入る。

 

今の自分に期待して、人生を賭けてくれる人のためにも、

中途半端な今と決別する覚悟を持って、

それだけに打ち込むという人生を歩むべきかもしれない。

 

夏が終わり秋が来て、冬の訪れを感じる頃には、

前だけを見て走っていける強い男になろうと思います。

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