お金の使い方が上手な人もいれば、下手な人もいます。

特に意識はしていないし、努力もしていないけれど、お金に困ったことがないという人がいる一方で、
いつもお金がない・・・とお金に困っている人もたくさんいます。

最近友達に聞いたのは「お金の使い方が上手な人は一生分計算している」のこと。
将来どれだけのお金がかかるのか、自分の老後、子供が成人するまでにかかる金額、結婚費用、塾や習い事、学校等の教育費、
1ヶ月の生活費、食費、日用品費。終わりから逆算しているのです。
そうやって今月使ってよい食費はいくらなのかと計算しています。それが頭に入っていますから、買い物をするときはまず値段からみます。
デザインを気に入ったが今月買って良い値段なのかどうか。今月は厳しいと思えば、我慢して来月まで待ってから買います。もしくは諦めます。
常に戦いなのです。普段も無駄なものは一切買いません。お茶は家で作ってペットボトルか水筒に入れて持ち歩きます。
小腹が空いたときのお菓子もかばんに忍ばせています。外食は避け、なるべく家でご飯を食べます。

よくお金の使い方が上手、下手だと言われますが、最も大きな違いは日々の習慣によるものが大きいと言えるでしょう。
お金の使い方が下手、お金が貯まらないという人は少しお金があるとパチンコなどのギャンブルにお金を使ったりしてしまう人も決して少なくありません。
一方でお金の使い方が上手な人は目的が先にあり、いざ何かが欲しい!と思っても、その目的から離れるのであれば自制することができるのが特徴的です。
もちろんお金の使い方が上手なのが良いこと、下手なことが悪いことだとは一概にいうことができませんが、
お金の悩みが絶えない人は自らのお金の使い方を振り返ってみてはいかがでしょうか。

TOP