スタッフAです。
ものごとに取り組む際の第一歩について。
 
「やらなくてはいけないこと」をやるのは楽です。
やらないという選択肢が無いからです。
 
やらなくてはいけないことを、

泥臭く時間をかけてやるか、
集中して効率よくこなすか、
負荷を先方や内部と調整するか、

という違いはあれど、それは「やる」となってからの話なので、
また別のレイヤで考えることです。
 
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「やらなくていいこと」をやらないのは楽です。
やらなくていいからです。

やらなくていいことをわざわざやる場合もありますが、
やっぱり「やらなくてよかったな」という結論に落ち着きます。

というよりは、そこに落ち着かないものは「やらなくていいこと」に含めません。
どちら発信で考えるか、という話です。
 
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難しいのは「やらなくてもいいけどやったほうがいいこと」をやることです。
やらなくても誰にも何も言われないけれど、
ずっとやらないでいると損をします。

この場合、「やらなくてもいい」というのは何を基準にするのか?

他者から強制されるものではないけど、
やらないことで明らかに自分にデメリットがあるのなら、
あるいはやることでメリットがあることが自明であるのなら、
それは「やらなくていい」と言っていいのだろうか?

もはや「やらなくてはいけないこと」に育っているのではないか?

レベルが一定数に達すると進化してしまうけど、
進化前の形態のほうがかわいいポケモンは、
Bボタンで進化をキャンセルしなくてはいけないのではないか?

といったことを、ぼんやり考えています。
 
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「やらなくてはいけないこと」が膨大に膨れ上がっている時は、
「やらなくてもいいけどやったほうがいいこと」について意識をなかなか振れないので、
それについて改めて考え直すことを、
「やったほうがいいこと」と位置づけて取り組んでいます。
 
個々人にとって「やらなくてはいけないこと」ではないけれど、
それで全員が「やらない」としてはいけない、
つまり「誰かしらがやらないといけないこと」として、ブログを更新してみました。
 
ポケモンのくだりは「やらなくていいこと」だったと思います。
以上です。

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