こんにちは。新入社員の睦です。
あっという間に時間は流れて、入社してから1ヶ月ちょっとになります。
以前の日記で『コタツの脚をなくすには』という記事を書かせていただきました。
12月になり足元から冷えるような毎日が続きコタツの活躍する時期ですね。
皆さん頭の体操をしていただけましたでしょうか?

その昔、どうしてもデスクの真上から照明を吊るさずに光をあてたいという人がいました。
その問題を解決したのが、アッキーレ&ピエルジャコモ・カスティリオーニという兄弟です。
スタンドランプの位置とテーブルの位置は被せられませんし、
デスクの上に置いたらデスクランプになってしまいますよね。
さて、この問題ですが、、コタツの話とよく似ていませんか?
何かをよけて目的の位置で機能する。
『デスクをよけてテーブルの上で機能するランプ』
『人の足をよけて体の上で機能するコタツ』
僕も良く考えたのですが、天板を吊るしたら不恰好ですし・・・
浮かすなんてドラえもんの道具並みですし・・・
先人の知恵を拝借して僕なり回答ですが、脚に重たく細い素材を使い隅一箇所の一本脚にし、
天板の受けまで一体型の脚であれば重力に逆らったように見えますが自立するのではないかと思いました。
たぶん装飾しだいではスタイリッシュなデザインになるんじゃないかな?とか
(暇があったら絵でも描いてアップロードします。^^)

この前の記事と今回の記事で何が言いたいかというと、
どの時代にも些細な日常生活の希望や課題があり、
それを解決して進歩していること。
ITの思考法を使おうとデザイン思考だろうと、
課題の対象が質量を持っていてもいなくても、
技術者は日々何かを解決していくわけですね。
解決するということが『デザイン』の本質だと僕は思っているので、
いつかITデザイナーなんて言葉が流行ったら、
もう少しだけ業界的にもお洒落なイメージが定着する気がします。
でわでわ!

-追記-
天板が浮いたコタツが開発されているみたいです。
興味があったら調べてみてください。
あと、話に出てきたランプは”アルコランプ”というので、
そちらも興味があれば!

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