ES(従業員満足度)向上のための一要素として
『会社の理念 ベクトル 思想をわかり易く伝え共有する』
と以前書いたのでその続きです。
そもそも理念とはなんでしょう。
理念とはゴールと定義するとわかり易いかもしれません。
こんな企業としたい、なるべきだ!
だからそのプロセス(戦術)はこうしよう、と。
そして実はゴールはないんですよね企業には。。
こう書くと誤解されそうですが、
企業には終わりがない、という意味においてです。
ですから、私はこう考えます。
適切な利益を享受し 成長し存続すること
これが企業の理念としてあるべきだと。
適切であるためには、信念や道義、コンプライアンス、社会規範に則した、
不正がある経営あってはなりません。
そして成長し存続するために、顧客や社員の満足度や市場での企業価値を
高めていくことが必要です。
人の命は有限で確実に終わりがあります。

ですが企業に終わりがないのであれば、
人を介して受け継がれる企業のDNAを社会的に有意な存在として
確固たるものとする。
・・・これも経営者として重要な仕事ではないでしょうか。

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