健康で人並みの暮らしをしていると
死を自分事に考えるのはなかなか難しいものです。
大切だけど面倒な事を後回しにしたり、
本当にやりたい事よりも容易な事に手を付けたり、
今できることを 明日来月と先延ばしにしたり・・・と。
そんなことを行き来しているうちに
「今年は全てをやり切れた自分だったか?」
と振返る、十数回目の12月を迎えました。
まだ不完全燃焼ですね。
自分は自分の可能性を信じています。
と同時に、その可能性に甘えているのも自分です。
自分に克つためのチャンスは、
今日は目の前にあったとしても
明日は通り過ぎてしまう可能性もあります。
「きちんと生きるために、きちんと死を考える」
明日が私たちに訪れるのは、
奇跡とは言わずとも不確かな事であるのは事実ですから。
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