「本質的な課題を解決できること」
 私が大切にしていることです。
たとえば家を作る大工さんが
住む人の事を良く理解している場合とそうではない場合
前者は、住む人の心地良さのために家を建て
後者は、家を建てるという手段が目的になるかもしれません
本質的な課題というのは
モノやサービスそのものにはなく
それを利用する人に存在します
ですから私たちIT企業の技術力も
家で言うところの「誰かの心地よさ」につながってこそ
存在する意義があるものだと思います。
IT業界では、仕事を発注してくれる顧客と
利用者という見えない顧客の2つが存在することが往々にあります
発注者の需要に応えることは重要です
ただ利用者を知らずに仕事を進めていくということは
利用者の本当の課題(欲求)を知らない、要は本当の市場の需要から
かけ離れていくリスクを抱えています
そしてもうひとつ、
本質的なことは不変である
人であれば
 美味しいものを食べたい、安心して暮らしたい、人とつながりたい、人に認められたい、etc
企業であれば
 利益を上げたい
実現するための手法は様々であっても
人も企業も本質的な欲求は変わらないと思います
ですから本質的な課題を解決できる事業であること
本質的な課題を理解し、適した方法に改良していくことは
とても大切なことです
シンプライン 清水。
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