「想像力」に長けていること。
「想像」することに多く時間を割く努力を行える人。

これがリーダーに最も大切な資質であり姿勢の1つだと思います。

経営者は言うまでもなく、
チームの規模大小を問わず、リーダである人は例外ではありません。

「作ること自体」が目的の
自己を満たすための仕事や行いも存在しますが
多くの事はそれにはあてはまりません。

作ったものの大半は、
誰かに使われるために存在します。

サービス、システム、人事制度、様々なルール、etc。
それらが実際に「利用された後」の結果を想像して
構想できることは非常に大切なことです。

「作ること」が容易とは思いませんが
「利用される価値」を実現するためには
多くの場合に大きな困難さが伴います。

いえ・・・
大きな困難をもって作り上げたつもりであっても
それに見合った成果とはならないことが大半かもしれません・・・

・小さく始めて、早く失敗し(Start small, fail fast)軌道改善をクイックに行うべきか
・精緻な計画づくりを徹底すべきか、、、

相反する手法にも見えますが、どちらか一方の採択ではなく
2つの手法の組み合わせが、実は最も合理的なのかもしれません。

本当に大切な事柄に対しては、
緻密な計画と、軌道改善の繰り返しの2つに注力することが
成功へのもっとも近道になるのだと思います。

でも時間には限りがありますね・・・
であれば、「本当に大切な事柄」以外を捨てるしかありません。

時間が無い。
多くの重要なポジションで働く人たちの現実だと思います。

ただ、多くの仕事のなかで
本当に大切で優先すべきことは、それほど多くもないのかもしれません。

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